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なぜミャンマーなのか?

ミャンマーは、国民の90%が仏教徒であることや高い就労意欲を持つことから、日本との親和性が高い最も好ましい人材と言えます。また識字率と教育水準が相対的に高い若年層の人材が多く、今後の成長が見込まれる「ラストフロンティア」として注目されています。

日本人に近い国民性を持ち、日本に行きたい強い理由がある

国民の90%が敬虔な仏教徒であることや高い就労意欲を持つことなど、ミャンマー人は日本人に近い国民性を持っています。また識字率の高さや日本語の上達スピードの速さなど、高い教育水準を持った優秀な若者が多いのですが、良い仕事に就けるチャンスが少なく、日本で働きたい意欲を強く持っています。

  1. 優秀な若者は多いが、いい仕事につけるチャンスが少ない
  2. ミャンマーの最低賃金は日給4800チャット(約340円)なので日本に来る動機が強い
  3. 国民の9割が敬虔な仏教徒で、仏教文化が根付いている
  4. 心が純粋な人々が多く、勤勉で真面目、犯罪が少ない
  5. 日本人と価値観が合う(謙譲の精神・身勝手な自己主張を避ける)
  6. 農業人口が多く、忍耐力のある若者が多い
  7. ベトナムの次に人口の多い仏教国はミャンマーである
  8. 親日国である(日本からの支援が1兆円以上!)
  9. 日本語とビルマ語の文法が似ており日本語の上達が早い

潜在力と地政学的重要性が高い

ミャンマーは、2011年テインセイン大統領率いる新政権の開始以降民政化が進み、2016年にはスーチー氏が率いるNDLが政権を獲得しました。急速な改革と外資の流入により経済発展が進んでいて潜在力が高く、中国やインドとの国境に面していることから地政学的な重要性の高い国であるといえます。

ミャンマーの地図
参照:日経ビジネス
ミャンマーの人口ピラミッド
参照:UN Population division
面積 約68万 km2 (日本の約1.8倍)
人口 5,689万人(2016年)
宗教 仏教 89.3%、キリスト教 5.6%、イスラム教 3.8%
民族構成 全135種(ビルマ族 68% 華人3%)
主要な天然資源 木材や木材製品
銅・スズ・タングステン・鉄
石油・天然ガス
ヒスイや宝石
地政学的要衝 中国・インドと国境を接する(世界人口の約40%が中集)
インド洋へ抜ける道(中国・タイから)

若年層が多く、識字率と教育水準が相対的に高く、今後の成長が見込まれる

ミャンマー国民の人口の中央値は27.9歳(2016年)で、日本の46.9歳(同)と比べて20近く若く、若年層に人口が集中しています。また識字率は93.1%と高い水準にあり、日本語とビルマ語の文法が似ているために日本語の上達が相対的に早いと言えます。このように、ミャンマーには今後の成長が見込まれる環境的な要因があります。

  ミャンマー(2016) ベトナム(2016) 中国(2016) 日本(2016)
各国の人口 5,689万人 9,526万人 13億7,354万人 1億2,670万人
年齢の中央値 27.9歳 30.1歳 37.1歳 46.9歳
年齢構成 14歳以下 25.8% 23.8% 17.1% 13%
15~24歳 17.7% 16.7% 13.3% 9.7%
25~54歳 43.5% 45.2% 48.5% 37.7%
55~64歳 7.5% 8.2% 10.8% 12.4%
65歳以上 5.5% 6.1% 10.6% 27.3%
都市化率(2015) 34.1% 31.0% 50.6% 91.3%
識字率(2015) 93.1% 94.5% 96.4% 99.0%
平均就学年数 9年 10年 14年 15年
経済 ミャンマー ベトナム 中国 日本
1人当りのGDP※ 1,700 4,000 9,800 37,100
貿易 (10億ドル) 15.7 220 3,982 1,606.7
労働力 (100万人) 36.18 52.93 797.6 65.62
(米ドル、購買力平価)
参照:CIA WORLD FACT BOOK,UN