「思いやりを大切に」——来日1年未満で活躍する介護職サンダーさんのインタビュー

「思いやりを大切に」——来日1年未満で活躍する介護職サンダーさんのインタビュー
「思いやりを大切に」——来日1年未満で活躍する介護職サンダーさんのインタビュー

2025年1月に来日し、まだ1年も経っていないにもかかわらず、落ち着いた日本語で丁寧に受け答えをしてくれたサンダーデイウィーさん。来日前はレストランでの接客や家業の農業などに従事し、現在は病院で調理補助として、盛り付け・配膳・洗浄といった多岐にわたる業務を担っています。

これまでとは異なる環境でも、「報・連・相」や時間厳守を徹底し、日々の業務に真摯に向き合う姿がとても印象的でした。言葉の壁にも前向きに挑み、自主的に学び続ける姿勢には目を見張るものがあります。今回は、そんな彼女の素顔と努力の背景に迫るインタビューをお届けします。

介護の現場で奮闘中の22歳

サンダーデイウィーさん:「日本語が必要な場面も多いですが、N3の資格を持っていて、今はN2を目指して勉強中です」

現在、サンダーデイウィーさんは千葉県内の中山病院に勤務し、食事の盛り付けや配膳、刻み食の準備、食器の洗浄など、患者さんの食事に関わるさまざまな業務を担当しています。

日々の仕事の中では日本語でのやり取りが欠かせませんが、彼女は既に日本語能力試験のN3に合格しており、現在はさらに上のレベルであるN2の取得を目指して勉強を続けているそうです。

日本に来る前の経験と、働く上で大切にしていること

サンダーデイウィーさん:「報・連・相を守ること、周囲とのコミュニケーション、そして時間を守って責任を果たすことを大切にしています」

来日前はレストランでの接客や農業など、家業の手伝いも行っていたというサンダーデイウィーさん。現在は調理補助として働いており、日本の職場や生活に馴染もうと、日々たゆまぬ努力を重ねています。

来日から1年も経っていないとは思えないほど、働く上での高い意識と柔軟な適応力に、思わず驚かされるほどでした。

日本で戸惑ったこと、困ったことは家でも勉強!

サンダーデイウィーさん:「職場の人たちとお話する時に、わからない言葉があって困ることがあります。そういう時は、家に帰って自分で勉強しています」

日本での仕事を始めた当初は、言葉の壁や文化の違いに戸惑うことも多かったそうです。特に職場での会話では、日本人でも聞き慣れない言葉や専門用語が多く、周囲の会話についていくのが難しいと感じる場面もあったのだとか。

また仕事中に分からないことがあれば、「すみません、失礼します」と自ら上司や同僚に声をかけ、丁寧に質問するよう心がけていると教えてくれました。

自分の強みは「思いやり」。寄り添う姿勢が職場でも高く評価

サンダーデイウィーさん:「思いやりがあるところだと思います。自分より相手の気持ちを先に考えるようにしています」

「自分の強みはなんですか?」という問いかけに、少し照れくさそうに答えてくれたサンダーデイウィーさん。その言葉通り、周囲とのコミュニケーションを大切にしており、人と人との関わりを大切にするその姿に、職場でも自然と信頼が集まっている様子が伝わってきました。

将来の夢と学びたいこと

サンダーデイウィーさん:「いろいろな料理の作り方を学びたいです。外から届く食材をチェックするような仕事もやってみたいです。そして、日本語ももっと勉強して、いろんな人とコミュニケーションを取りたいです」

今後の目標について伺うと、サンダーデイウィーさんは明るい表情で仕事のスキルアップについても意欲的に語ってくれました。現在の職場では、盛り付けや配膳、洗浄など幅広い業務に携わっており、仕事を通じてさまざまな言葉や作業を学んでいます。


優秀なミャンマーの人材をアナタの職場にも!

22歳とは思えないほど落ち着きと責任感のあるサンダーさん。彼女の誠実な姿勢と笑顔は、職場でもきっと多くの人に元気を与えていることでしょう。

サンダーデイウィーさんのように、意欲的で思いやりのあるミャンマー人材を育成・輩出しているのが、政府公認の送り出し機関「ミャンマー・ユニティ」です。

介護をはじめとする多様な職種に適した人材を、5〜10ヶ月に及ぶ徹底した日本語教育と生活指導を通じて育成。ブローカーを介さない透明な募集体制と、面接前の厳しい事前選考により、現場で即戦力となる人材のみを日本の企業へ送り出しています。

「外国人材の受け入れが初めてで、制度や流れについて相談したい」
「我が社でもミャンマー人材を受け入れることができるかどうかが気になる」

こうしたご不安やご相談がある企業様は、どうぞお気軽にお問い合わせください。専門スタッフが、御社の状況に合わせて丁寧にご案内いたします。

ミャンマー・ユニティの導入事例についてはこちらからご確認頂けます。 https://www.myanmarunity.jp/pages/2822/

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